お葬式の際のお香典について

お香典に新札を包むのはよくないというのをよく聞きますが、今はそうとは限りません。

昔はお金を新札に替えるのが大変だったので、新札を包むと、用意していたようで失礼だと思われていたようです。というのも、昔のお葬式では、香典は遺族にその場で直接渡して仏前に供えられていました。しかし、今はお通夜やお葬式に出席する方の数も増えてきて、香典はきちんと受付の方が預かるというシステムに変わってきました。それに、簡単に新札に替えられるようになった今、直接香典袋をあける受付の人間の立場に立って考えてみると、しわくちゃになったお札を手にするよりは、綺麗なお札を手にしたほうが気持ちがよいのは明らかです。

わざわざ、新札に替える必要はありませんが、他人には綺麗なお札を包むものです。また、身近な人が亡くなって、香典に加えてちょっとした品物を贈りたいという場合は、香典と一緒に何かを渡しても構いません。その際、かけ紙の表書きには「御供」とするのが基本ですが、「御霊前」でも構いません。

お葬式ではなく、年忌法要などに招かれた時は「御仏前」としましょう。品物としては、日持ちがするお菓子類や亡くなった人が好きだった食べ物や果物、飲み物などがよいでしょう。夏などはゼリーや羊羹がおすすめです。親戚などで分けられることなども考えて、数が多いものか、分けられるものがよいでしょう。出来れば、同じ種類ものが重ならないようにすると喜ばれます。

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