お葬式の時の正座について

お葬式の時に長時間、正座をしているのが辛くなることはないでしょうか。

事実、お葬式の時の正座は、その間中ずっと崩してはいけないということはありません。途中で辛いと思ったら、一時的に崩しても構いません。ただ、けじめとして、お坊さんが来られてお経をあげるときと、お経の最後はきちんと正座をしていたほうがよいでしょう。正座をするときに一番気をつけたいのは、姿勢です。背筋を丸めて正座をしてしまうと、体のなかでもとくに腰に負担がかかってしまいます。

そうすると、体が疲れてくるのも早いですし、全体の重心が知らないうちに後ろにきてしまい、しびれがくるのが一番早いとされているくるぶしのところが圧迫され、その結果、足全体がしびれてしまいます。背筋をきちんと伸ばして姿勢を正しくして座っていると、20分くらいは持つといわれています。正座の途中で少し辛いなと思ったら、姿勢はそのままで、体の重心を右、左に変えつつ移動させると、腰に負担がかかりにくくなり、長時間持つようになります。

お葬式の時の正座で一番心配なのが、お経の途中で焼香に行くために立つときです。自分の番が回ってきてすぐに体を立たせようとすると、急にしびれが着たり、体のバランスが崩れたりして、立ち上がれない場合がありますので注意しましょう。それを防ぐには「あと、2、3人で自分の番が来るな」と思ったら、いったん両足のかかとをたてて親指をかえし、ひざつきの姿勢になり、足の裏を伸ばしておくとよいでしょう。そして、自分の番になったら静かに立ちましょう。

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