各社が設定する家族葬

インターネットの普及によって、人々は自由に葬儀形態や葬儀社を選べるようになりました。

それ以前も自由に選べないこともなかったのですが、選ぶ方法がわからなかったため、事実上は選択肢がないような状況でした。葬儀をする必要に迫られるのは突然のことで、喪主には葬儀形態や葬儀社を吟味している余裕はありません。なにをどうしていいのかわからない状況ですから、目の前に用意されている方法をとるしかない状況でしょう。そのため、病院にいた葬儀社や、しがらみなどからつながりのあるところにそのまま任せるのが主流だったようです。

しかし、インターネットが普及したことで、人々はごくわずかな時間で葬儀事情の全体像を把握できるようになりました。30分も検索すれば、葬儀形態や葬儀社を比較検討して選ぶことができます。インターネットがなければ、おそらく丸一日はかかるでしょう。喪主は多忙を極めますので、インターネットがなければ、とてもできることではありません。人々がインターネットを通じて、自由に選択できるようになってから、飛躍的に増え始めたのが家族葬です。

今や、葬儀全体の3割を占めるまでになっています。短期間にこれだけ増えるということは、方法さえわかれば、家族葬をしたいと願っていた人々が多かったということでしょう。比較検討して選ばれる時代となったことで、各葬儀社では、人々の需要に合うプランを設定するようになっています。家族葬は、ほとんどどこの葬儀においても設定しています。

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